昨日はトレード終了後あまりにも眠かったために寝落ちしていました。
市場はようやく反発の兆しが見えてきた頃でしょうか。
ユロ円、ポン円、ポンドルは3日連続で陽線。
ドル円はまだ下落基調ですが、108円の支持線に当たって弱反発しています。
ここで安値を更新しなくなったとしても、レンジになる可能性もあります。
様々な時間足でトレンド方向が分かれてくる頃合いになるので、わかりにくい・予測しにくい動きになることでしょう。
6月4日の取引結果
ポン円
-2.0pips、-4.3pips、2.3pips
ボラティリティが小さく、弱く上昇するチャートでした。
エントリーポイントはありましたが、損切り⇒エントリー方向に進む動きばかりで嫌になりました。
ポン円のチャートを掲載します。
トレードは淡々と。
よく言われています。
私もトレード歴は長い方になりますが、それでも自分にこの言葉を言い聞かせることがよくあります。つまり、淡々とトレードする事はそれだけ難しいです。
淡々とトレードするためには、
- いつもと同じチャート分析ができる
- いつもと同じチャート分析に従って、いつもと同じようにエントリー&エグジットできる
という二つの条件を満たす必要があります。
重要なのは『いつもと同じチャート分析ができる』です。
ここでインジケーターを利用する価値が出てきます。
例えばローソク足だけを表示させて、自分自身で水平線やトレンドライン・フィボナッチを引く場合のことを考えてください。
完全裁量でラインを引くことは、良く言えば『その時の相場に合わせたパラメーターで適切な反転ポイントや節目を知ることができる』となりますが、デメリットとしてトレーダーの気分も入り交じります。
言ってみればトレーダーの精神的なブレもパラメーターに組み込まれてしまうのです。
となれば、いつもと同じチャート分析は難しくなります。
その一方で、常にパラメーターを固定したインジケーターを表示させれば、少なくともいつもと同じ設定のチャートを見ることができます。
当然チャートの解釈についてはその時のトレーダーに委ねられますが、あらかじめエントリー&エグジットポイントを明確にしておく事で、その時々によるメンタルのブレによる影響から遠ざかることは可能です。
最近は原点回帰の流れからかローソク足だけを使ったチャート分析方法が流行っているようです。確かに解説を見ると機能しているようにも見えますが、いざ自分が市場と対峙したときに適切な判断ができるか?を考えると、なかなか難しいものがあるのではないでしょうか。特に超短期売買については。
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