こんにちは、ジョニーです。
先週金曜日の雇用統計から相場が荒れていますね。
ダウを始めとして世界的な株安、ドル高、それよりも高い日本円。
おかげでクロス円のボラティリティはかなり広がっていて、売りでも買いでも入れるFXトレーダーからすると歓迎したい相場になっていると思います。
2月6日の取引結果
ポン円
-13.7pips、14.1pips、8.7pips、-9.3pips、27.1pips、-6.5pips、11.5pips、22.0pips
ユーロ円
27.0pips、0.6pips、-8.5pips
ポン円のチャートを掲載します。
昨日はボラが高く大きく上下したため私にとっては都合の良い動きでした。
こういう日に沢山取っておけると、動きが悪い日も下手に焦らずに済みます。
勝手に回答コーナー
Fx又は株のチャートについての質問です。
「トレンド」というのは本当に実在するのでしょうか?
fxの入門書などには必ずと言って良いほど「トレンドに乗れ」とか書いてあり、それにプラスしてザ・トレンドと言わんばかりの上昇、下降しているチャートがありますよね。
しかし、実際に相場を見てみるとそんなことはなくグチャグチャのチャートが目の前にある事が多いような気がします。そこで今度は縮小してみると確かに総じて下降しているなとか思うんですけど、そこでポジションを持てば利益が出るのかといえば大抵そこで反転する。
結局、結果論で何時間か経った後に「うん、ここは下降トレンドだったね」とか「保合いだったね」とかになるのでしょうか?
しかし、チャートを俯瞰する限り完全なランダムとは思えないんですよね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10179043140?__ysp=Rlgg44OB44Oj44O844OI
よく「トレンド」と言われていますが、一体何をもって「トレンド」と言うのでしょうか?
相場に方向が出てきた状態が「トレンド」となりますが、実はトレンドについて明確な定義はありません。
ですから、同じ時間軸のチャートを見ていたとしても、人によっては上昇トレンドの最中に見えたり、他の人には下降トレンド中の戻りに見えたりするわけです。
ではどうしたらいいのか?というと、自分なりのトレンドの基準・定義を厳密に決めることが重要だと思います。
そうすることで少なくとも一貫性のあるチャート判断は出来るようになります。
大事なのはトレンドに乗ることではなく、一貫して期待値のあるところでトレードを繰り返すことです。誰が見ても「トレンド」というチャートは後から見ないと分かりません。
我々トレーダーは、期待値のあるポイントを探すために、自分なりのトレンドを定義する必要がある、と考えるべきでしょう。
更新の励みになります。
応援のクリックをよろしくお願いします。