FXのレバレッジが10倍になった時の対策について考えてみた

こんにちは、ジョニーです。

FXのレバレッジ規制が現実味を帯びてきています。
金融庁は今年の春からも規制をしたいようですが、これまでの流れからすると早くとも来年くらいから本格的に規制が始まるように思えます。

それにしても横暴な取り決めで、金融庁は他にもやるべき事があるだろうと誰もが思うはずです。何らかの利権が働いているのは明らかでしょう。

現在、「レバレッジ規制改正を考える会」がFX業者や著名人を巻き込んで反対運動をしていますが、正直なところ金融庁の動きを変えるのは難しいと思います。

ここでレバ規制についてあれこれと文句を言うのは面白くないので、我々はどう対策をすれば良いのかについて考えたいと思います。

レバレッジ規制対策

1.証拠金を多く入れる

一番無難な方法です。
今までレバをフル活用していたのであれば、規制が始まったら、同じ証拠金で同じリスクを取ることはできません。

少なくとも口座資金を倍以上にする必要が出てきますので、資金効率は明らかに悪くなります。

 

2.法人口座でトレードする

法人口座を持っている人、法人口座を開ける人は少ないですが、法人口座での取引が国内業者でそれなりのレバレッジでトレードするための最後の手段となります。

私は今現在では法人口座と個人口座の両方で取引をしています。
しかし、規制後は法人口座でのトレード比率を上げる必要があると考えています。

 

3.海外業者でトレードする

以前よりハイレバトレーダーから人気の高い海外業者ですが、レバ規制があれば一気に口座開設者が増えることが予想されます。

業者によっては数百倍のレバレッジ、ゼロカットシステム、外国為替だけでなく指数や仮想通貨取引もできますので、トレーダーによっては多くのメリットがあるかも知れません。

しかしこの千載一遇のチャンスに乗じて、詐欺的な業者や不誠実な業者も多くの広告を出してくると思います。日本はFX大国ですから、海外業者にとっては本当良いお客さんであり、詐欺業者にとってはカモでもあるのです。

海外口座を開設する場合は、色々とググってスプレッドや滑りだったり、しっかりと出金できるかどうかについても調べておくと良いでしょう。

また、海外業者で得た利益は雑所得になるのも要注意です。

 

4.他の投資商品に移る

金融庁は「FXトレーダーの資金を株式市場に移行させたい思惑がある」と噂されています。本当かどうかは分かりませんが、ある程度の人たちは株式市場にも移るでしょう。

しかし、FXから離れる人の多くが仮想通貨市場であるのは間違いありません。
既に仮想通貨取引を始めている人も多いですし、今後はFXが仮想通貨に取って代わられる可能性もありそうです。

ただし、現時点で本当にバブルが弾けているのであれば、今後の仮想通貨は尻すぼみで終わるかも知れません。

国内業者の海外法人が、日本人の口座解説を受け付ける事になると面白くなるのですが。

まとめ

レバレッジ10倍になった時の対策についておおざっぱにまとめてみました。

国内業者の更なるレバレッジ規制が始まったとしても、一応の逃げ道はあります。
しかし相応のリスクもありますので注意が必要といったところでしょう。

今回の規制が通れば、長く続いたFXブームも終わりそうで非常に残念です。

 

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