人気トレード手法の流れ

こんにちは、ジョニーです。
前回の投稿から約4ヶ月が過ぎてしまいました。

記事を更新しようと思ってはいたのですが、一度「ブログを書く」という習慣を止めてしまうと、なかなか書く気にならず、今の今まで来てしまいました。

トレードの方はと言いますと、相変わらず週3日のスキャルとスイングをやっています。
また、現在はそれとは別のビジネスも始めており、充実した日々を送っているところです。

今月初頭に発生したフラッシュ・クラッシュは大丈夫だったでしょうか?
Youtubeやブログ、Twitterを見ると、結構損失を出された方も多かったようです。

私は基本的に流動性が下がるときはポジションを取らないので無傷でしたが、FX市場やブローカーのリスクを年始から実感できる機会となりました。

人気のあるトレード手法にも流れがある

相場から利益を出す方法は一つではありません。

まずは大きく以下の3つに分類できます。

  • 為替差益を狙う
  • スワップ益を狙う
  • アービトラージを狙う

この中で特に多いのが「為替差益を狙う」やり方です。

さて、「為替差益をどうやって狙っていくか?」というのがトレード手法と呼ばれるわけですが、手法には人気の流れがあるのはご存じでしょうか。

私が知る限りのFXトレード手法の人気のながれはこんな感じです。

  • バイ&ホールド(2000年代初頭~リーマンショック前まで)
  • マニアックなインジを使った裁量トレード(2008年~2010年くらい?)
  • 自動売買(2008年~2011年くらい?)
  • プライスアクション&ダウ理論&ライントレード(2010年~2014年くらい?)
  • サインツール(2015年~現在)

一大ブームだったわけではないのですが、その時々に大きな影響力を持ったブロガーやトレーダーや情報商材があって、そのようなトレードを真似する人が増えて人気が増した・・・というのが現実でしょう。

一応現在はサインツールの人気が高いと書きましたが、現状としてはまだダウ理論をはじめとした古典的な考え方の人気もあるかと思われます。

トレード手法は進化していない?

トレードに関する理論は多くあります。

今、あなたの頭に浮かんだ理論や考えを出してみてください。

・ダウ理論
・エリオット波動
・グランビルの法則
・ギャン理論
・酒田五法
・プライスアクション理論
・ランダムウォーク理論
・チャートパターン

私はこういったモノが思い浮かんだのですが、どれも古いです。
一番最近のものでもグランビルでしょうか。

もちろんこれ以外にも相場の動きについて論じた理論的なものはあると思います。
しかし、それらの多くが少なくとも半世紀以上前から言われていたことに疑問を感じることはないでしょうか?

ここ50年間で、相場に関する新たな発見はなかったのか?と。

たしかに相場の動きを分かりやすく示す「インディケーター」は爆発的に増えました。
しかし、有効に機能するが故に誰もが知るようになった理論は出てきていないように感じます。

裁量トレードの多くは、上記の古い理論をベースに作られています。
それらの組み合わせを変え、インディケーターで見た目を見繕ってオリジナリティを出してはいるものの、考え方の原則としては大きな違いは無いのでしょう。

トレード手法というものは、シンプルなようで複雑で、複雑なようでシンプルなものなのです。

1 個のコメント

  • ご無沙汰しております。複数の取引所商品(レートやインデックス)を複数の時間軸上で自動売買していますが、お陰様でPullback FXは機能しています。トレンド転換時はすぐにカット、個々のトレードは薄利設定で勝率が高く、それでもバンドウォークになると利益が伸びます。また枚数を増やしてパラレルで複数商品エントリー、エグジットを繰り返しています。金利とインデックスは動きが逆なのでポジションがあまり途切れることがないのと、自動売買がルールを冷徹に守り、オンオフするだけなのでストレスが全くないです。今後も、トレードとビジネス頑張ってください!

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