勝手に回答コーナーまとめ2

FXはメンタルの問題が大きい?

FXはメンタルの問題が大きい?

手法は決まっていても、動いているチャートだとその通りできません。
特に前のトレードに未練がある場合、前のトレードが損切りで終わった場合は、その後メンタルが壊れることが多いです。

掲載元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12158477682

FXで利益を出す、という目的を達成するにはメンタルとトレード技術の両方が必要です。どちらが欠けていても勝てません。

手法が決まっていてメンタルが壊れるというのは、明らかにメンタルの方が足を引っ張っています。トレード技術はソフトを使えばある程度磨き上げることは出来ますが、メンタルは実戦でないと鍛えられません。

しかしながら言うまでもなく、単にトレードすればメンタルが鍛えられるものでもありません。ギャンブル依存症の人たちは沢山経験があるのにメンタルは常に崩壊していますから。

常に自分自身に必要なこと、考えておくべきことを頭の中に入れてトレードを繰り返し、反省する。これを繰り返すしか手段は無いかと私は考えます。

時間はかかりますが、手に職をつけるのと同じ感覚です。
この経験自体が大きなエッジにもなるのです。

確実に勝てるポイントが分かっているのであれば、メンタルなんて必要ないのですが、そんな手法を探すだけで人生が終わってしまいそうです。

3年やってて勝てない人はその後何年やっても勝てないでしょうか

FXは才能の面も含めて 3年がリミットでしょうか?要は3年やってて勝てない人はその後何年やっても勝てないでしょうか?素質の問題もありますよね?だいたい勝てる人は2、3年と聞きます。実際はどうなんでしょうか?
掲載元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112193446

3年やってもトレードで勝てなければ才能は無い」という判断は早すぎると思いますね。
私は株式トレードから初めて最初の3年は損ばかりしていましたし、むしろ個人的には3年くらい負けが続いても諦めず頑張れる人じゃないと厳しいのではないかとすら考えています。

そもそも3年と一言で言っても、「ボーっとリアルタイムのチャートを毎日数時間見ているだけの3年間」と、「ポイントポイントを意識しながらチャートを監視し、それ以外の時間も検証・反省に充てる3年間」では全く成長度合いが違うでしょうから。

大体勝てる人は2、3年と聞きます。

本当にそうでしょうか?
何か一つの事をマスターするためには1万時間必要だと言われています。

FXについてもこのことが当てはまるとした場合、3年間で勝てるようになるには1日に9時間以上はFXで勝てるための努力をしなくてはいけないことになります。

これは相当厳しいのではないでしょうか?
才能がある人ならば話は別でしょうが、私を含めた一般人にとっては、3年間でFXで生活できるレベルまで利益を出すのは難しいと思います。

むしろ最初の3年間は色々な間違いを犯して、トレードの難しさや厳しさを学ぶべき時期だと私は考えています。

このような経験から、どうやって上手く立ち回れるようになるのかが4年目以降の課題になるのではないでしょうか。モニターの方の中にもいらっしゃいましたが、トレード歴が7年を過ぎてようやく勝てるようになったという人もいるのですから。

基本さえおさえれば誰でも勝てるものなのでしょうか

FXの本で、よく主婦でも毎月○○万円稼げるというのがありますが、中身を見ると、移動平均線とかトンカチ、カラカサなど、基本的な話ばかりで全部同じ内容に思えるのですが、基本さえおさえれば誰でも勝てるものなのでしょうか
掲載元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11158277621

経済について何も知らない主婦でもできる、70歳を過ぎたおじいちゃんでもできる・・・というのは、一種の常套句です。

こんな言い方をすると失礼で申し訳ありませんが、「こういった人たちでも勝てるんですよ、ですからアナタにも可能なんですよ!」ということを暗に伝えるために、怪しげな商材や本には「主婦、老人、初心者、簡単、○○円稼いだ」というキラーキーワードが散りばめられているのです。

真に受けてはいけません。

さて、本には基本的な事しか書かれていないとのことですが、実際に書店に行って「主婦」等のキーワードのある投資本を見ると、確かに基本的な事ばかり書かれています。

では、これらの情報を知ったら勝てるのか?

それはあり得ません。トレードでは現在のチャートを自分の知識を総動員させて多角的に分析し、どこで仕掛けるか、どこで利食うかを判断しなくてはいけないからです。

言い換えれば、相場の状況に応じて知識を上手に使いこなすことになります。

また、相場が基本に忠実に動くことなどありえません。
ほぼランダムともいえる相場で、自分の気に入った分析方法や理論を徹底的に検証し、その中で最も有効に機能しそうなポイントを仕掛けられるようにするために「手法」を考えないといけないのです。

基本はあくまで基本。
数ある基本の中からどれかを特化させ、昇華させて上手にトレードしているのが勝っているトレーダーではないでしょうか。

テクニカル派は オカルト

fxでテクニカル派は オカルトだといいますが どゆこと?
掲載元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14159231079

日本語がおかしいので、勝手にこう解釈させていただきます。

「FXにおいて、テクニカル分析の事をオカルトだという人がいますが、それはどういうことでしょうか?」

私や多くのFX、株式トレーダーがローソク足を中心としたチャートを利用しています。
何故理由するのかというと、「取引の判断に非常に役立つから」に他なりません。

テクニカル分析を使うトレーダーは、チャートを見ることによって期待値の高いポイントを探ることが出来ると考えているのです。無論、私もそう考える一人です。

しかしながら、世界にはテクニカル分析を否定する人たちも少なからずいます。
その中でもっとも有名であろう人間がバートン・マルキール。彼は著書であるウォール街のランダムウォーカーで市場の動きはランダムであり、テクニカル分析は役に立たないというスタンスをとっています。

他にもランダムウォーク理論信奉者やインデックス投資家などの書籍を読むと、大体チャート分析について否定的な意見で、オカルト扱いされていることが多いのです。こういった人たちは学者肌な人が多いですね。私からすると、チャートの上っ面しか見ていない様に感じられます。

しっかりとテクニカルを学び、検証して自分なりの使い方をマスターすればテクニカルは有効なトレードのツールになると私は考えていますが、そうでないと否定する人もいるのです。

そもそも、テクニカルトレーダー全てが勝ちトレーダーというわけではないので、彼らの意見も完全に間違っているとは言えないところが現状でしょうか。というよりは、正解は無いのだと思います。